平成21年度 中小企業向け県制度融資の主な変更内容

中小企業の金融支援に万全を期すため、セーフティネット関連資金を創設するなど、総融資枠を300億円増額し、4,500億円としました。
主な変更点は次のとおりです。

1.セーフティネットの充実 融資枠2,000億円
・セーフティ緊急融資の創設
国の緊急保証制度に対応した資金を創設し、不況業種(760業種)を営む中小企業者を支援します。

・要件緩和型経営安定資金の創設
全業種を対象に、売上や利益率が減少している、もしくは、減少見込みのある中小企業者を支援する資金を創設しました。

・予約貸付の創設
事前に審査を行なっておくことで、資金需要時に速やかに融資を受けることのできる資金を創設しました。


2.企業価値の向上等
・産業創造資金等の充実
厳しい経済環境下にあっても、今日的な課題に取り組む中小企業者を支援するため、新たに「環境」・「防災」の視点で、融資対象者を拡大しました。

・事業資金・短期貸付の充実
利用実態を踏まえ、利便性の向上を図るために限度額を拡大しました。



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