コーチングセミナー
コーチングスキル研修
このたび蕨商工会議所では、社員育成に効果的な方法として注目されている『コーチング』のスキルについての研修を、下記日程で3回にわたり開催することになりました。社員育成にお悩みの経営者、中堅幹部の方々にうってつけの「コミュニケーション・スキル」のひとつです。学校で習うことのないスキル、ビジネスだけでなく家庭、学校、地域等の様々なコミュニケーションの場面で有効なスキルです。是非、この機会に参加いただけますようご案内申し上げます。
募集要項 | |
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日時 | 平成17年11月9日(水)、16日(水)、24日(木)(最終日のみ木曜日) いずれも時間は午後19時~21時 セミナーは終了致しました。 |
場所 | 蕨商工会館3階多目的ホール |
対象 | 経営者、中堅幹部、従業員等 |
主催 | 蕨商工会議所 |
研修はどの回も参加型研修(ワークショップ、演習)ですので楽しめる研修内容になっています。3回で1つの研修ですので、お申込は3回分一括でのお申込をお願いいたします。
■講師プロフィール 〒335-0004 埼玉県蕨市中央5-1-19 |
1.コーチングの由来
英語で「馬車」を意味するコーチ(Coach)という言葉が語源です。「その人が行きたい場所まで送り届ける」という点から「目標達成の支援を行う人」を「コーチ」と呼ぶようになりました。90年代初めからアメリカでコーチという職業が認知されはじめました。アメリカでは経営者、ビジネスマンはもとより、主婦から政治家、大統領まで様々な職業の方がプロフェッショナル・コーチを個人で雇っています。広く知られるところではGE会長であったジャック・ウェルチ氏。その卓越した経営手腕を知らない人はいませんが、実はコーチがついていました。また日本ではカルロス・ゴーン氏が日産自動車の社長になって以来、部課長にコーチング研修を取り入れました。赤字で苦しんでいた同社を短期に黒字転換させたものとして大変注目を浴びています。コーチと聞くとスポーツを思い起こしますが、複雑になった世の中、人間関係の中で、ビジネス、プライベートにおいても、今やリーダーとして、また一般人として、身につけなければいけない一番の、そして先端のスキルとして日本でも認知されつつあります。学校で習うことのないスキル。ビジネスだけでなく家庭、学校、地域等の様々なコミュニケーションの場面で有効なスキルです。
2.コーチングの定義
コーチが様々な角度からクライアントに対して深い問いかけをすることによって、その人の「気付き」を呼び覚まし、その人自身が本来持っている人間力、復元力を引き出し、それらをもとにして、自ら行動を起こしてもらうことを目的にしたコミュニケーション・スキルです。
3.コーチングの効能と必要性
①コーチングは現在から未来に、また行動に重きを置きます。コーチによる定期的なチェックにより、自分で決めたゴール設定より早い目標達成が可能です。
②コーチング・スキルを身につけることにより、社員育成、リーダシップ強化、チーム力アップ、スタッフ、自己のモチベーション向上が期待できます。
③ビジネス、プライベートに関係なく、「聴く力」を基本としたコミュニケーション力の向上により、より良い人間関係の礎が築かれる可能性が広がります。